日本には昔から伝わる素敵な曲がたくさんあります。
そして、日本の四季の豊かさを歌った楽曲も多く存在します。
それぞれの季節の魅力がぎゅっと詰まった曲を選出し、春夏秋冬を音楽で辿るメドレーを作りました。
どれも100年以上前の曲ですが、美しいメロディは現在でも新鮮に聴くことが出来ます。
日本語が持つ言葉の美しさ、四季の美しさを子どもたちにも感じてもらえたらと思います。
オペラを代表とするクラシック音楽は、長い音楽の歴史の中で非常に重要なものです。
ですが近頃は、そもそも聴く機会がなかったり、「クラシック音楽=難しい、敷居が高い」というイメージがあり、敬遠されがちです。でも、実は彩り豊かなとても楽しい音楽なのです。
このアリアは、とある女性が主人を馬鹿にして歌う曲です。笑い声の「アッハッハ」という笑い声がそのまま音楽になっており、音楽と言葉が一体化しているのがこの曲の特徴です。
それ以外にも耳に残る軽やかなメロディ、オペラならではの超高音など、初めてオペラを聴く子どもたちにも楽しんで頂ける楽曲になっています。
世界中で大ヒットし、日本でも劇団四季がミュージカル上演することが決定している未だ人気の衰えない作品です。
誰もがよく知っている曲ですが、日本の昔の歌、オペラなどと比べてみるとミュージカル音楽ならではの華やかさがより実感出来るのではないかと思います。
「ありのままの自分を受け入れて、自分を好きになろう」というこの曲の大事なメッセージが子どもたちにも届くことを願い、この曲を選びました。